編集長・原田のコンテンツエッセイ
徒然ぐせ vol.195
朝の寒さが気になりだしたら犬たちも朝の目覚めが遅くなってきた。暗い時間は寝ていると決めているようで、いつもより30分位散歩の時間が遅くスタートするようになっている。しかしながらみんな元気に散歩に出かけるので一緒に行く私も嬉しくなる。犬たちがいなければ毎朝散歩に出かけることはないのだ。健康をいただいていると感謝しているのです。
そう言えば、昔は城内を1時間以上犬と一緒に走りながら散歩をしていたが、今は30分が限度だ。でも2回は行くから1時間は行くのか?などと考えながら散歩をしていたら、お濠の上の散歩道で猫たちの世話をしている人に久しぶりに会った。話をしたら、猫たちも今までより多くなっているらしい。
犬に出会わないけど、猫にはよく出会うようになってきているのです。「捨てられているのかな?人懐っこいし?飛び出してきたのかな?」など思いながら、うちにも猫が増えるので心配だと思っていました。
そんなある日、病院で出会った人の話には驚愕しました。病院ヘは、猫の出産のために来られていました。夜中に1匹を出産したが、あと1匹が子宮の出口に引っかかって帝王切開で出産させるためということでした。無事に生まれたが、ダメかもしれないそうです。
その流れで話が猫のことになったら、家には猫が18匹いるとのことです。「何故そんなにいるんですか?保護されたんですか?」と聞くと「避妊と去勢をさせていなかったので…」と忙しかったから忘れていてそうなったそうだ。もう、避妊か去勢をしないといけないと思っているとのことでしたが、大変だろうと思った。家族で飼っているので世話は大丈夫だと思うが、これから先のこともあるので急いで避妊・去勢をしてもらいたい。よくニュースで猫を保護して何十匹、何百匹になって困っているということを耳にする。
猫や犬を飼っている皆さん、ぜひ避妊や去勢を忘れないようにしてください。大変なことになりますから…。
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。
小誌編集長は犬も猫も大好きである。
特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。
今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)