夏の疲れからくる「秋バテ」に気をつけよう!
夏の疲れや寒暖差からくる体調不良は、自律神経の乱れが原因です。自律神経が乱れると体内の環境を整える機能がうまく働かず、疲労感やだるさなどの不調を生じてしまいます。
今回は、この時季に行いたい自律神経を整える方法をご紹介します。
●自律神経を整える呼吸法…腹式呼吸
◦両手をおへその少し下におき、鼻からゆっくり息を吸い、お腹をふくらませていく。
◦お腹を凹ませながら口から息を少しずつ吐く。10回を目安に行いましょう。
●自律神経を整える食べ物…ビタミンA、C、E
ビタミンA にんじんなどの緑黄色野菜、レバー
ビタミンC みかん、いちご、バナナなど
ビタミンE ナッツ類、うなぎ、アボカドなど
ビタミンの他にカルシウムも摂るようにしましょう。
●その他…爪もみ
手足の指先には神経が集中しています。刺激を与えることで、自律神経が整います。
◦手の爪の生え際の両端を、親指と人差し指でもむ。ひとつの指を10秒ずつもむ。足の指も効果的です。
秋バテ予防には、朝ご飯を食べる、適度に体を動かす等、規則正しい生活を送ることが基本です。上手に疲れを解消して、元気に秋を過ごしましょう。