SKIP編集部がなぜマザールーフをつくったのか…
NPO法人マザールーフの誕生物語 Vol.5後編
公共機関からの連絡で保護された犬を引き取ることもしました。
公共機関から連絡が来て、保護した犬を引き取ってもらえないかと相談がありました。「公共機関に持ち込まれた犬は、すぐに動物管理センターに送られ数日経ったら殺処分されるから、できれば命を救いたいので協力してもらえないか」とのことでした。
保護された犬は、飼い主が見つかるのに1週間以上かかることもあるからです。もちろんすぐに連絡が来ることもあります。この関係で引き取った犬はほとんど飼い主からの連絡があって自分の家に帰っていきました。しかし、中には小型犬で問題行動のある犬は、引き取りに来られることがありませんでした。本当にいろんなパターンがあり、保護された犬にはいろんな物語があるんだと思うことが多かったです。
ウィズリー
マザールーフの玄関につながれていたり、
玄関の前にキャリーバッグに入れて置かれていたり!
保護とは関係なく来た犬もいます。大きな犬が玄関に手紙と一緒につながれていたこともあります。その犬はウィズリーという名前で40キロもあるフラットコーテッドでした。手紙には、飼えなくなった事情が書かれていましたが、散歩をあまりされていなかったようで足が弱くなっていました。
他にも、キャリーバッグが玄関に置いてあることが何度もありました。中にはミニチュアダックスフントが入れられていました。この置き去り事件は何度もありました。 一番辛いなと思ったのは、大雨の日に小さなキャリーバッグの中に2頭も一緒にミニチュアダックスフントが入れられていたことです。見た時は腰が抜けるかと思ったほどです。その2頭の汚かったこと。異臭はするは毛が絡まっているわで、大変なことになっていました。スタッフが汚れを取るのに2時間以上かかったくらいです。
こんなことが多くなったので、マザールーフは住所の公表をやめるようにしまた。
寄付のお願い
ぜひ、医療費としての寄付をお願いします。 |
4匹の子猫が大きくなりました。里親さんを募集します。
可愛い子猫も生後2か月が経ちました。エイズ・白血病の検査も陰性で虫もいなくて元気です。1回目のワクチンも済みましたので優しい里親さんを募集します。
目が大きくて小顔の子猫たち。腕白盛りですが猫好きの優しい方をお願いします。
もちろん病気の時に病院へ連れて行ってくださる方を希望します。医療費がかかりますので、そのことも了承の方に里親になっていただきたいと思います。