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マザールーフ誕生物語 なぜ編集部がつくったのかVol.6 後編

マザールーフ

SKIP編集部がなぜマザールーフをつくったのか…
NPO法人マザールーフの誕生物語 Vol.6後編

マザー,ルーフ,保護,犬,猫,福岡,里親,募集里親探しは難しい?マザールーフでは、せっかく保護した命を大切にしていただける方を一番に考えています。マザールーフの里親探しは イロイロなパターンがありました。

里親さん宅から戻って来た犬もいます。

 生後1カ月くらいで保護して、生後半年位で里親に行った犬が、里親さんの事情で帰ってきました。私たちは、飼えなくなったと連絡をしていただいたので本当に良かったと思いました。
 捨てられることもあるでしょうし、動物愛護センターへ持ち込まれることもあるだろうと思うからでした。里親に出したからといって安心とは言えないと実感しました。
 他にも、里親さんの元に行って人がいなくなると大きな声で鳴いているので「家には無理です」と帰って来た犬もいます。迎えに行った時に中学1年生のお兄ちゃんと待っていました。車に乗せて走り出した時に、お兄ちゃんが大きな声で犬の名前を叫んだのです。
 その時、愛されていたんだな~と実感し、戻されても愛してくれた人がいたんだとすべてを許す気持ちになりました。犬も里親さんから戻されるのは分かるので寂しかったと思ったが、その一言を聞いて“良かったね”と声をかけてしまいました。
いろんなことがありますが、幸せになって欲しいと願って動物にあった愛情深い家族を探すようにしています。

里親探しは毎回大変でした。どこまで許されるのか確認する犬もいました。

マザー,ルーフ,保護,犬,猫,福岡,里親,募集 頭の良い犬で、保護して知人の美容室に預かってもらっていました。優しい方でしたがとても迷惑をかけてしまう出来事が多くありました。ドアを開けた隙に犬が逃げ出したことがあったのです。夜中まで探して心配をかけたりしましたが里親さんが決まりそうになって面談をすることになったのです。私たちが行くと、美容室には里親希望の方も来ていらっしゃいました。
 その時犬がした行動は、我儘放題をしていました。いつもはそんなことはしないのに、里親さんに無理難題を押し付けているように見えた。そんな状態を見て、里親希望の方が「やっぱり無理かもね」と一言発したとたんに、大人しくなったのです。多分、この里親希望者を気に入ったのでどれだけ我儘をきいてくれるのか試したようなのです。
 そして、その日に一緒に里親さんの家に行ったのです。今ではとても大事にされて幸せなようです。

 

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