編集長・原田のコンテンツエッセイ
徒然ぐせ vol.196
新しい年が始まって犬も猫も元気に過ごしているが、猫たちの元気が勝っているような気がする年になるかも?という出来事が起こった。
ハチミツ親子がいる部屋に朝の食事をやろうと部屋を開けたらびっくりした。
ナント!!子猫たちが入っているゲージが倒れているのだ。
何故倒れるようなことが起こってしまったんだろう。
ゲージの後ろに積んでいたソファが倒れているからだ。
何故積んでいたソファが倒れるんだろう?母猫のハチミツが押し倒したのか?ハチミツは力が強いのは間違いないのだ。
保護した当初、重たいガラス窓を自分の力で開けて逃げたことがあるのだ。
あんな重いのをどうして開けたんだろうと話した結果、俗にいう"火事場のバカ力"だったんだろうということになった。外に出てみたものの子猫たちは中にいるので帰って来たのです。
それからは外には出て行かなくなりました。
しかし、外に向かって大きな声で鳴きますが出て行かないのです。そんな力持ちの母猫のハチミツが重ねたソファの上を走ってけり倒したんだと思うのです。
こんな力持ちの猫と十数年間暮らすことになるのか?と思うと力負けするかもしれないと恐れをなしてしまったりします。
それに比べたら犬たちは呑気に暮らしているな~と思ってしまいます。
散歩が終わったらご飯を食べて朝の眠りに入るし、昼になると部屋を走り回っておやつをくれとスタッフに吠えて、お昼寝をします。お昼寝が終わったら、小躍りしながら散歩だとせっついて出かけ、帰ってきて身づくろいをしてご飯を食べたら夜の眠りになる毎日です。ゆったりしてるな~、野性が全く無くなっていると言ってもいいくらいの状況です。
裏返して考えたら、犬たちは幸せなんだろうと思う新年のスタートです。
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。
小誌編集長は犬も猫も大好きである。
特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。
今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)