もういくつ寝るとお正月!知っていると便利かも。お年玉の雑学
お正月と言えば、お年玉。あげる側はちょっと大変ですが、子供達にとっては年初めのお楽しみ。今回はお年玉にまつわる雑学をご紹介します。
●お年玉袋をポチ袋と言うのはなぜ?
関西の方言で「心づけ」や「ご祝儀」を「ぽちっと」と言うことが発祥とされています。また、「少ないですが…」の気持ちを表す「これっぽっち」からとも言われています。どちらにしてもポチ袋は渡す人への想いを込めるもの。急な場合でポチ袋がない時はティッシュでもよいので包んで渡しましょう。
●お年玉の入れ方のマナーは?
お札は肖像がある方が表。開いた時に表が見えるように表を内側にし、左端を折り、右端を左端に重ねてゆるやかに三つ折りにします。紙幣の天地が逆にならないようポチ袋に入れましょう。
もともとは新年の神様、歳神(としがみ)様の魂が宿った餅のことを「歳魂(としだま)」と言い、それを家長が子供達に配ったことが起源とされるお年玉。餅がお金に変わりましたが、子供たちへの想いは昔も今も変わらないですよね。2019年もよい年になりますように。