編集長・原田のコンテンツエッセイ
徒然ぐせ vol.201
今月は引っ越しで大変でした。新しい環境に動物たちが慣れるには時間が必要です。引っ越し準備が始まると、犬や猫がソワソワし始めチェリーは興奮し始めていました。こんな時はキレやすく、手を出したりすると噛んでくることもあるので要注意なのです。引っ越しが始まる前からみんなでナーバスになっているのです。
こんな調子では、新しく引っ越したらどうなるのか?とみんなで心配していました。心配したとおり、下痢や嘔吐をする子が続出です。猫も犬も結構気が小さいのです。人間が忙しそうに、いつもと違う行動をすると、危険を察知する能力が働くようです。私たちは引っ越しで大変なのに、動物たちの世話も倍以上大変になってきました。嘔吐の後始末に下痢の世話などetcです。
それに、引っ越し先は今までの半分くらいの広さなのです。荷物も随分捨てましたが、動物のものは必要なのが多いので場所をとります。人間は、最小限のものを置くようにしてどんどん捨ててたら、必要な資料まで捨てたと嘆くスタッフが続出です。
今まで犬や猫たちは広い部屋でゆったりと生活していましたが今回は、人間の間に犬が一匹ずついるという配置です。人間と犬の共同生活です。
私の部屋にはフリーの猫と犬が同居することになりました。もちろん、猫のはちみつ親子もゲージに入って同居です。はちみつ親子は、夜になると出せ出せコールが始まり大きな声で鳴きだします。いつになったらこの環境に慣れてくれるのかと思っています。
でも、できればあと一部屋が欲しいのです。アース、ソックス、チェリーが人が通るたびに大きな声で鳴きだし、それにつられた他の犬たちも鳴きだし大合唱が始まるのです。
こんなことでは、他の会社の皆さんにご迷惑が掛かって申し訳ないと恐縮なのです。この改善のためにも、あと一部屋欲しいものです。もっと広い部屋が欲しいな~と犬と人間が思っています。
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。
小誌編集長は犬も猫も大好きである。
特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。
今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)