編集長・原田のコンテンツエッセイ
徒然ぐせ vol.202
引っ越しも無事に終わって、今私は猫たちと犬たちと一緒の部屋で仕事に励んでいる。部屋は狭いが動物たちの一日の生活ぶりがよくわかる。
犬たちは、朝の散歩が終わり楽しみのご飯が終わると眠りに入る。午前中の眠りだ。ぐっすり眠っている。猫も朝のトイレの掃除をしてもらってご飯をもらうと、ぐっすり寝ている。
そんな中で陸ちゃんは大きな声でミャーと叫びながら歩き回る。そのミャーの声で"ゴハン"と言っている時もあれば、トイレと叫んでいる時もあり二つに分かれる。これが難問だ。ゴハンはよくわかるが、トイレが分からない時がある。大きな声でミャー、ミャーと鳴きグルグル回って叫んでいる。
犬たちも寝る場所が決まっているようで、まず入り口で寝るのがベリーだ。なぜそこなのかわからないが、入り口で寝ている。私が出ていくのを監視しているのか?と疑りたくなるくらいそこから動かない。
次にキラリだ。キラリは私の机の下で寝ている。北斗はフカフカの布団の上で大の字になって寝ている。クーラーが効いているのでそこが好きなんだろうか?
みんな自分の定位置を決めてぐっすりの朝寝だ。
この時間が過ぎると、午後の散歩になる。二階の部屋の犬や猫たちは皆フリーだが喧嘩はしない。一番うるさいベリーが猫の陸や北斗、キラリにマーキングしても怒ったりしないのだ。みんな優しくしている。それを見た人間がベリーを叱ったりしている。
陸ちゃんもキラリが寝ている横をウロウロして、キラリを踏みつけてもキラリは怒ったりしないのだ。
はちみつ親子はゲージの中で生活しているが、ご飯をあげるときでも犬たちは別に猫を威嚇することなく、ご飯を取るそぶりもせずに見ている。
引っ越して1か月近くなるが、だんだん暮らしのペースをつかんできたので、あまり犬や猫を鳴かせないようにして、隣近所の事務所の皆さんに迷惑をかけないようにしたいと思う毎日です。
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。 (ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)
おまけ!今月の動物たち
屋上で遊ぶ3頭は今までと違う屋上に戸惑いはあるようですが、やっと慣れ始めています。
雨が降ると屋上に水がたまってビチョビチョになってしまうけど、我慢しようね。