SKIP編集部がなぜマザールーフをつくったのか…
NPO法人マザールーフの誕生物語 Vol.12 前編
“ふれあい会”を開催。犬と子どもたちが一体となって楽しんでいました。
マザールーフの犬たちは基本的にはトレーニングは入っていますが、散歩中は多頭で行きますので、とてもいうことを聞きません。
1頭がワンワンと吠えだすとみんなで揃って吠え始めます。恥ずかしいと思ってしまいます。
しかし、1頭で行くと、きちんと左側について歩いていきます。トレーニングが入った犬になるのです。
そんな犬たちが子どもたちと一緒に犬と過ごすことに必要なことを学んでトレーニーングをしました。
参加者は6歳、10歳、12歳に3人でした。犬は、ピーチ(パピヨン)、ベリー(トイプードル)、北斗(ミックス)です。
子どもと犬はペアを組んで、リードの持ち方、歩き方、呼び止め方など一緒に力を合わせながら練習をしました。
歩調を合わせて歩く練習では目を合わせながら一生懸命頑張っていました。
上手くいったら犬を褒めてあげると、犬は大喜びで尻尾を振って喜びをあらわしていました。犬が喜ぶと子どもたちも一緒に喜んでいました。
※側につけ(ヒール)という言葉を言いながら歩調を一緒に。息があってきています。
※止まってジッとして(ステイ)という言葉をかけて一緒に立ち止まります。上手くいくチームとなかなか息が合わないチームがありましたが、最後はピタリと合うようになります。
※指示通りに犬がすると褒め言葉をかけます。犬も褒められて嬉しそうに笑っています。
※犬を飼ったことはないので犬が怖いといっていた6歳の女の子も、とても上手に犬をリードしていました。
※友達の家にいる犬と遊んだことがあるという10歳の男の子も、犬が“ワンワン”と吠えると怖いと言っていましたが、最後はアイコンタクトも上手になりコミュニケーションができるようになっていました。
※12歳の男の子は背が高いので、大きい北斗と歩調もピッタリで息が合っていました。一緒に成し遂げた後の笑顔は犬と人間が一緒の顔になっていました。
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