編集長・原田のコンテンツエッセイ
徒然ぐせ vol.206
一軒家に引っ越して初めての冬を迎える。みんなから寒いよと言われ、不安でいっぱいになっている。私の家は古い家で昭和レトロという感じ。私は雰囲気がとっても気に入っているんですが、隙間風の問題があるのです。足元から冷えてくる感じです。犬と同居のためドアを開けている関係上、暖房の効果は確実に減少すると思われます。
そんなことを思いながら庭にいる外猫たちを見ると、寒いだろうなぁと思いました。少しでも暖かい寝床を提供できないかと、段ボールに毛布を切って引いたものを置いてみました。何匹か団子状態になってベッドで寝てくれていました。良かったと思っていたんですが、雨が降ったら潰れていました。
これから冬がやって来て、厳しい寒さの中でどうしてやったらいいんだろう?と頭を抱えていました。そこでまず猫用のベッドを買ってやろう思いましたが、どこに置けばいいのか?ベッドは布で出来ているので土の上に置いてもすぐにダメになるだろうしと頭を悩ませていました。そこで、段ボールの周りにプチプチのビニールを巻くことにしました。上も下もグルグルに巻いて雨にも強い猫ハウスを作ることに成功しました。その中にベッドを入れたり毛布を入れたりして3個作りました。風よけ寒さよけになるはずなのに猫たちはあんまり入って寝てはいません。何故なんだろう?不安なのかなと思っていますが、確実に暖かいはずなんです。小さな子猫もやって来ているので猫たちにぜひ使ってほしいと願っています。
これから避妊や去勢対策も考えないといけないけど信頼を勝ち得ないと難しいと思っています。猫たちは本当に用心深いのです。
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。
小誌編集長は犬も猫も大好きである。
特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。
今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)