毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと17年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!
アーカイブ 徒然ぐせ vol.38
今年は、多くの動物たちが里親に行きました。里親に行った犬や猫たちは、幸せを持って家族の一員になっていったと思います。久しぶりに感謝の気持ちでいっぱいだと感傷に浸っていると突然「金太郎」がやって来ることになりました。サニーもまだ預けたままだというのに、何故引き受けてしまうのか、この性格を直さないといけない、イャーダーと思いながらも運命だ受け入れようと思ってしまうこの性格。ダメだ!スタッフに迷惑ばかりかけている。
金太郎はおじさんと暮らしていました。ある日、おじさんが事故に遭ったのです。金太郎はおじさんの帰りを待っていました。しかし、おじさんは帰ってきません。おじさんの近所の人がおじさんが事故に遭ったのを知って、おじさんが帰ってくるまでと金太郎のお世話をしてくれていたのです。しかし、おじさんは連絡もせず知らんぷりをしたのです。そして、やっと連絡がつくと、近所の人達に「金太郎は動物管理センターにやってくれ」といってきました。酷い話です。
今までは、「金太郎は家族だから」と言っていました。たしかに、金太郎のことは大事にしていました。でも、回復してももう、金太郎のことはいらないとはどういうことか!こんな人は動物を飼う資格がないのです。どんなになっても、大事な家族は一緒にいられるように努力をするべきだし、できなければ里親を捜すなどの方法を取るべきなのです。自分の必要な時だけ可愛がって、いらなくなったら殺してもかまわないなんて!これは最低です!
もちろん、一人でできなければいろんな人の手を借りてするようにしましょう。悲しい被害者がでないように。動物の命も人間の命と代わりはないのです。共に尊いものだということを忘れないようにしなければいけません。
2005年11月21日発行 12月号
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)
今月のメリールーとストーン
引っ越しをして我が家の二人はドキドキのようだ。
ストーンはベッドルームが小さくなっているので部屋で眠れずウロウロ夜中にしています。
メリールーはイスを城壁の様にして守っている台所へ、イスやテーブルを使って侵入して毎日私と知恵比べをしています。