アーカイブ 徒然ぐせ vol.57

毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう？と調べてみました。
なんと17年前!! 2002年（平成14年）の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください！

アーカイブ 徒然ぐせ vol.57

　毎日朝早くから散歩の日々。保護した犬が来てからは、寝坊をしたことがない。毎日6時30分に起きている。メリールーとストーンしかいない時は、休みの日は昼の12時まで寝ていたりしていた。犬達も、私が起きないと寝ているのだ。ご飯も散歩もせず、全員でグッスリ寝ていることがしばしばだった。

　しかし、今の犬達は毎日きまった時間にキチンと散歩に行ってご飯を食べる。寝坊をしてみたいナーって、思うこともある。そんな毎日の散歩だが、ラブちゃんとは気を使いながらゆっくりゆっくり歩いている。遠くまでは無理だから、家の前の道だけ。たまには気分を変えてやりたいなと駐車場に入らせてもらったりした。そうしたら、おじさんから大目玉をくらうことになった。「駐車場は私有地だ、勝手に入るな！オシッコやらウンコが汚い。犬が好きな人ばかりじゃないんだ。」と。そりゃそうだ。でも、うちの犬が病気だから少しでも道路だけではなくユッタリした所を歩かせたいという親心だったのだ。でも、私有地に勝手に入ったのは悪いと思うが、もう一つは心ない飼い主の方がいて、ウンコなどの始末をせずにいるんじゃないか？と思ったりもした。そのことも含めておじさんは怒っているのかナー、とも考えた。でも、本当はただ犬が嫌いなのかもしれない。私の場合は、オシッコをしたら水をかけるようにもしている。そのことをスタッフKに言ったら「エー、車の後にいたら危ないから注意をしてね、と言われたんじゃないんですか？」と。やっぱり、うちのスタッフは優しいなーと思って嬉しくなった。

　愛犬家や愛猫家のみなさん、動物を嫌いな方もいらっしゃるのでぜひ迷惑をかけないように最低なマナーは守りましょうね。

2007年6月20日発行 7月号

●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。

このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
（ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。）

今月の犬たち

きらりに会ってきた。髪を短く切られていた。クルクル目で可愛いが、ワンワンなくクセはまだ治ってはいなかった。でも、顔を見たとたんに飛びついて結構可愛い奴だと思うほど喜びを全身で表していた。今月帰ってくるんです。