毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと18年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!
アーカイブ 徒然ぐせ vol.133
先月、医療費の一部にと寄付が届き、一緒に「ウィズリーくんに美味しいものを食べさせてください」と封筒が入っていた。献血犬として頑張っているウィズリーにです。思わず嬉しくなってきました。ウィズリーの活動を認めてくれている人がいることに、安心感を抱くことができました。よーし、これでお肉を買ってみんなにも食べさせてやろうと喜んだ。みんなも一緒におすそ分けしてやるから「良かったねー」と、私と同室(会社ではハナちゃん、北斗、ベリー、咲ちゃん)の皆に声をかけた。たまには美味しいお肉も嬉しいよね。
私も、たまにはお肉を買ってやりたいと思うが、ついつい医療費の積立にしようと小金はへそくりにしてしまう。いつ何時お金がいるかわからないので…。だって、急病は必ずといっていいくらい夜中に起こるから。私が信頼している、夜間救急病院は夜間料金がかかるので割高になるんです。いつ何時のためにと思って少しずつですが備えが必要な訳なのです。
しかし、今年はみんな大病をしないから助かった、と思っている矢先に金太郎の顔が変形するほどの大事件が起こってしまいました。検査すると歯が炎症を起こしているので抜歯をしないといけないことに。手術前の検査で他の病気も発覚するし、本当に気が抜けないものです。いったい何時になったら心が休まるのかと思ってしまいます。
そんな時、友人から電話があった。「チワワを2頭預かったが、子供に動物アレルギーが出てきた。子供は小さいので困っている。預けた本人に連絡が取れなくなっている」と、よくある話だ。無責任この上なしのやつだ。優しい友人は「困っているから」と預かったんだろうし、預けた方は優しい人と分かって預けたんだろう。本当にいけない。こんなことになって一番困るのはチワワの犬たちだ。問題が大きくならないうちに早く可愛いチワワに優しい里親探しをしなければいけない。みんなで里親を探していたら、里親さんが見つかりそうだ。
2013年10月21日発行11月号
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)
今月の犬・猫たち
咲ちゃんは放浪期間があったので臆病で用心深いのです。知らない人は怖くて飛びかかろうとします。でもね、咲ちゃん人に飛びかかるのは良くないよ。改善のために奮闘中です。