毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと18年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!
アーカイブ 徒然ぐせ vol.159
寒くなってきたら犬たちは一斉にベットに寝たがるようになってきた。もちろん部屋には適温の暖房が入っているし、今までだってタオルを敷いたり、フカフカの布を敷いたりしているのにです。お陰で洗濯ものが増えて大変です。おまけに、何故だか分りませんが散歩から帰ってくるとベットに乗るなり体をこすりつけてグルグルしているのです。散歩中は木に体をこすりつけたり、草の上で寝てはグルグルこすったりして汚れているので、ベッドはスグ汚れてしまうのです。みんな高齢になってきているので優しくしなきゃという私たちの気持ちを察知しているのかもしれないと、厳しくしようかしらと思ってしまう時もあります。
おまけにどの子も、どんどん我がままになってきているのです。春くんは、分離不安症だったということもあり、あんまり不安にさせないようにして、改善させてきたので精神的に安定させようと優しくしてきましたが、今では昼間は私の椅子に座って寝ているので、仕事中なのに椅子には三分の一しか座れずお尻が痛くて落ちそうになるとスタッフに訴えていますが、春くんは知らん顔でグッスリ寝ています。
春くんの兄弟の金太郎も、10歳を超えて性格がすっかり我がままになって自由気ままにしたいようで、言うことを聞かなくなっています。金太郎の場合、キャンキャンという甲高い声が嫌いで、そんな声が聞こえると、震えて落ち着かなくなってしまうようになりました。だから、そんな場合は、編集長室に逃げてくるので現在私と仕事中は同居なのです。
個性的な犬たちばかりですが、今年の冬を元気に乗り越えるように頑張って快適な環境をつくってあげなきゃとスタッフともども思っています。
2015年12月21日発行1月号
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)
今月の犬・猫たち
何故だかわかりませんが、マロンと太陽はよくお腹を壊します。嘔吐したり下痢したりが多く、薬をよく飲んでいます。拾い食いをやめないからいけないんじゃないかと思うのよマロン!